こんにちは!
今回、30万部ベストセラーのライフシフトを読んでみました!
この本は、従来の「教育→仕事→引退」という3ステージの人生に対して、今後来る100年時代を見据え、複数のステージ(マルチステージ)の人生を生きていくことの大切さを語っています。
↓本のリンク
Amazon CAPTCHA
目次
こんな人にオススメ!
- 全ての年齢層
- 就活に思い悩む学生
- 転職を悩む社会人
- 定年が近い社会人
など人生の節目を迎える方には特にみていただきたいです。
もちろんそれ以外の人にもおすすめです!
- 本当にしたいことをやっているのかどうかわからない方
- 自分のアイデンティティに関して悩んでいる方
- 一歩を踏み出せない方
に読んでいただきたいです。
本について
基本情報
About | Data |
---|---|
書籍名 | まんがでわかるライフシフト100年時代の人生戦略 |
著者 | リンダ・グラットン 、アンドリュー・スコット(イギリス、ロンドン・ビジネススクールの教授) |
出版年 | 2018年(漫画版)、2016年(書籍版) |
ページ数 | 166p |
読了時間 | 1〜1.5時間 |
100年次を生きる
100年時代とは
私も100年時代とは何?から始まりました。
ものすごく簡単に言うと、
寿命が伸びるからライフスタイルを見直す時代
ってことです。
現在に至るまでの医療の進歩などによって、人類の平均寿命が長くなってきました。
そこで今現在いる若い世代の寿命が100歳を超え、今まで模範としていた3ステージ(教育→仕事→引退)を見直す必要が出てきました。
実は厚生労働省も「人生100年時代」にむけて、人生100年時代構想会議を行なっています。 その資料には
ある海外の研究を基にすれ ば、「日本では、2007 年に生まれた子供の半数が 107 歳より長く生きる」と推 計されており、我が国は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えている。
出典:厚生労働省人生100年時代構想会議 中間報告http://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinsei100nen/pdf/chukanhoukoku.pdf
と書かれています ※ Human Mortality Database, U.C. Berkeley(USA) and Max Planck Institute for Demographic Research(Germany) https://www.mortality.org/
もちろんこれは、100年生きたらという仮説を基に話しているわけですが、
実際問題日本は超高齢化社会なため、かなり現実的ではあると思っています。
マルチステージの人生
100年時代について説明しましたが、その100年で何をすればいいの!?って思うかもしれません。
この本では、それについて詳しく書いてあります。
筆者であるリンダグラッドンも以下の記事で100年時代に関して話しています。
100年時代は従来の一直線的な3ステージは人生ではなく、
マルチステージでいろいろなことを経験し、自分の本当のあるべき姿を見つける人生です。
現代にはそういった人生を送る人が増えてきていると思います。
例えば、起業をしYouTubeをしたり、正社員として働きながらも帰宅後に自分の事業をやったりという人はたくさんいらっしゃいます。
もし100年生きるとなると、今のままで大丈夫なのかな....と不安になるかもしれません。
しかしながらこの本を読むと、マルチステージを通してより良い人生を送りたい!
そう思わせてくれる本でした。
この本では、
マルチステージでどう生きるのか?
100年時代で何が大事なのか?
がわかるので、是非LIFE SHIFTを読んでもらいたいです。
思うこと
過去の天才
かつて15〜16世紀にレオナルドダヴィンチという天才がいました。
彼は、ルネサンス時代に偉大な功績を残した人で、
1人で芸術(美術や彫刻)、技術(建築など)、解剖学や発明を行った人物です。
もしかしたら彼はすでにマルチステージを生きていたのかもしれません。
100年時代を考える
日本では、現在も「義務教育⇒高校⇒大学⇒新卒」 といった流れが出来上がっており
マルチステージへの意識が他国に比べて低い気がします。
教育の過程の中でも、様々な活動ができると思います。(最近増えてきた学生の起業家など)
また、QOLを高めるためにもあらゆることができる時代です。
新卒で終身雇用まで働くということが、悪いというわけではなく
今の時代はマルチステージで生きていくことが大切なのではないでしょうか。
そして、それを通してお金では買うことのできないものを得ることが、幸せに繋がっていくかもしれません。
私たち日本人は高度な医療を受けることができ、幸せかもしれません
しかしながら、長い人生を生きる上でたくさんの壁が待ち構えています。
その壁を超えるのは言うまでもなく、あなた自身です。
この本を通して、
自分こそがマルチステージを生きるロールモデル(模範)になる!と言う強い気持ちを持って生きていきたいと思いました。
それでは 🌏